<背景>
多くの薬局が施設基準である地域支援体制加算を算定したうえで在宅医療に携わっており、24時間365日対応が要件の一つとなります。
当薬局においては、医療依存度が高い患者様も多く、緊急を要する終末期患者様に対するサービスはもとより医療を提供しております。
ここ数年、当薬局へ医療機関より下記のようなご相談が多々ございます。(特に土日、大型連休、G.W.、お盆、年末年始に1-2件/日)
(現在までサービスで対応してきましたが、当局の在宅患者様への医療の質の低下につながりかねない事態も見られてきました)
【相談内容】
・普段、訪問薬剤指導をしている薬局に連絡したが、夜間・休日対応、各種薬剤等の未採用で処方箋受付ができないため、臨時で在宅の対応をお願いしたい。
・かかりつけ薬局、在宅訪問の契約を結んでいる薬局が休みで留守電になる。また電話がつながらないので緊急対応をお願いしたい。
つきましては、当薬局が対応行った場合は在宅基幹薬局に対して、在宅患者訪問薬剤管理指導料等の相当額をご請求させていただきますのでご留意の程お願いいたします。
※患者様、医療機関には負担は発生しません。
(訪問担当の調剤薬局様宛の請求のみになります)
当薬局で保険請求できない以下の項目について請求させていただきます。
【内訳】
・在宅患者訪問薬剤管理指導料
・在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料
・麻薬加算
・麻薬持続注射加算
・中心静脈栄養加算
・夜間訪問加算
・休日訪問加算
・深夜訪問加算
・事務手数料
・交通費 等
以上
